マッチングアプリを使っていると、同じ人から何度も、あるいは繰り返し足跡がつくという状況が起こることがあります。なぜ何度も見てくるのか、これは不審なサインなのかと感じる方もいるでしょう。
この記事では、何度も足跡がつく場合に考えられる一般的な理由を整理したうえで、安全面から注意が必要なケースの見分け方と、適切な対処方法についてまとめます。
状況を整理して、落ち着いて対処できるよう参考にしてください。
マッチングアプリの足跡機能の基本的な仕組み
何度も足跡がつく状況を整理するうえで、まず機能の基本的な仕組みを確認しておきましょう。アプリによって仕様は異なるため、利用中のアプリのヘルプページも合わせて確認することをおすすめします。
足跡とは何か
多くのマッチングアプリでは、自分のプロフィールページを他のユーザーが閲覧すると、その記録が足跡(足あと)として残ります。表示される期間や回数に制限があることが多く、たとえばwithの公式ヘルプによると「同じ人が1日に何度も閲覧した場合、最新の足あとのみが表示される」とされています。
日付をまたぐと足跡が積み重なる
日付が変わるたびに同じ相手からの足跡が表示される形になる場合もあります。そのため、同じ人から複数日にわたって足跡がついているように見えることは、仕組み上自然なことでもあります。何度も足跡がつく状況のすべてが問題のある行動というわけではありません。
足跡は訪問の記録であり好意の証明ではない
足跡はあくまでプロフィールへの訪問記録です。いいねや関心の強さを直接示すものではなく、検索結果に表示されたために開いてみたという程度の行動が記録されているケースも多くあります。
同じ人から複数日にわたって足跡がつくのは仕組み上自然なことでもあります。
内容や状況を複合的に確認してから判断することが大切です。
何度も足跡がつく場合に考えられる理由
同じ相手から繰り返し足跡がつくことには、さまざまな背景が考えられます。多くの場合は以下のような事情があります。
プロフィールが気になっているが、いいねを送る決め手が見つからない
相手があなたのプロフィールに興味を持っていても、いいねを送る決断ができずに何度も見返しているケースがあります。奥手な性格の場合や、他にも検討中の相手がいる場合などが該当します。アプリ上の行動の中では、比較的よく見られるパターンです。
検索結果の流れで繰り返し表示されている
検索やおすすめ機能の仕組み上、同じプロフィールが繰り返し表示されることがあります。毎回確認してログを残す意識ではなく、検索のたびに表示されたプロフィールを流し見した結果として足跡が重なるケースもあります。
アプローチの代わりに足跡を使っている

自分からいいねを送るのに勇気がいると感じる人の中には、足跡を残すことで見ていますよというサインを送る意図で行動する場合もあります。繰り返し足跡をつけることで相手の反応を待っているケースです。
| 考えられる理由 | 特徴 |
|---|---|
| いいねを迷っている | 複数日にわたり繰り返しつく |
| 検索での再表示 | 特定の時間帯に集中することがある |
| 足跡をアピールとして使っている | こちらから見に行くと反応することがある |
安全面から注意が必要なケースとの見分け方
何度もの足跡という行動は、多くの場合は通常の利用行動の範囲内です。ただし、以下の点を複合的に確認することで、注意が必要なケースを見分けやすくなります。
プロフィールに不自然な点がある
写真が一枚しかなく自己紹介文がほぼ空白のままであったり、記載内容が不自然に完璧すぎたりする場合は、注意が必要なユーザーである可能性があります。消費者庁の注意喚起情報でも、マッチングアプリを介した業者・詐欺的行為への警戒が呼びかけられており、不自然なプロフィールは確認の対象となります。
足跡に続いて不審なメッセージが来る
足跡が何度もついた後に、外部サービス(投資・副業・他のアプリなど)への誘導を含むメッセージが届く場合は、業者による組織的な行動である可能性があります。マッチング後すぐにLINEなどの外部連絡先交換を求めてくる場合は特に慎重な対応が求められます。
頻度や時間帯に不自然さがある
常識的な範囲を超えた極端な頻度で、深夜・早朝問わず足跡がついてくる場合は、自動化ツールが使われている可能性が否定できません。警察庁サイバー警察局では、マッチングアプリを悪用した自動プログラムや組織的な業者の存在について注意が呼びかけられています。
・プロフィールが不自然(写真1枚・自己紹介が空白など)
・足跡の後に外部サービスへの誘導メッセージが届く
・深夜・早朝問わず極端な頻度で足跡がつく
不安を感じた場合の対処手順
何度も足跡がつくことに不安や不快感を感じた場合、アプリの機能を順に活用して対処することができます。深刻な被害が生じた場合は外部機関への相談も検討してください。
足跡の設定を変更する
withの場合、「マイページ」→「各種設定」→「足あと設定」→「残さない」に変更することで、自分のプロフィール閲覧時に足跡を残さなくなります。相手からの足跡自体を止めることはできませんが、自分側の閲覧行動を非表示にできます。※最新の設定方法はwith公式ヘルプページでご確認ください。
非表示・ブロック機能を使う
特定のユーザーとの関わりを遮断したい場合は、非表示またはブロック機能を活用します。ブロックした相手にその旨の通知は届かない仕様になっていることが多くあります。ただし公式仕様は変更されることもあるため、最新情報はアプリのヘルプページでご確認ください。
運営に通報する
不審なユーザーや違反行為と思われる行動を確認した場合は、アプリ内の通報機能を使って運営側に報告することができます。withでは24時間365日監視体制が設けられており、違反報告をもとに事実確認のうえ警告・利用停止などの措置がとられるとされています。※対応内容の詳細は最新情報をwith公式サイトでご確認ください。
外部機関への相談
アプリ内の対処では解決しない深刻な嫌がらせや、金銭的な被害が発生した場合は、外部機関への相談が選択肢に入ります。国民生活センターではマッチングアプリに関連した消費者トラブルの相談事例が蓄積されており、相談窓口を設けています。消費者庁の注意喚起情報では悪質業者に関する事例の確認や、トラブル時の情報収集に活用できます。継続的な嫌がらせや身の安全に関わる不安がある場合は、最寄りの警察署やストーカー規制法の観点からも相談が可能です。
- 何度も足跡がつくこと自体は多くの場合、通常の利用行動の範囲内
- プロフィールの不自然さ・外部誘導メッセージ・異常な頻度が重なる場合は注意が必要
- 不快感を感じた場合はまず設定変更・非表示・ブロックを活用する
- 違反行為と思われる場合はアプリ内の通報機能で運営に報告する
- 深刻な被害が生じた場合は国民生活センター・消費者庁・警察庁サイバー警察局に相談する
当ブログは特定の婚活サービスへの登録や利用を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任のもとで行ってください。
まとめ
マッチングアプリで何度も足跡がつくこと自体は、多くの場合は通常の利用行動の範囲内です。ただし、プロフィールの不自然さや外部誘導を含むメッセージなど、複合的な不審な点がある場合には注意が必要です。
不快感を感じた場合は、アプリ内の設定・ブロック・通報の機能を順に活用してください。深刻な被害が生じた場合は外部機関への相談も検討してください。
自分のペースで安心してアプリを使い続けられるよう、気になることがあれば早めに対処することが大切です。
トラブルや被害にあった場合は、国民生活センター(kokusen.go.jp)や警察庁サイバー警察局(npa.go.jp)にご相談ください。


